新着情報

Vol.202 部落でこそ「コモン」(共有財)の実践を

「アイデンティティとは、後天的に獲得するものだから、知る・学ぶ機会がなければ、意識化されないものだ」と教えてくれたのは、大阪市大の阿久澤麻理子教授だ。 昨今の解放子ども会の活動がほとんどとりくまれていない実態や、親から被… 続きを読む

株式会社ディーエイチシーに対する抗議文

株式会社ディーエイチシーに対する抗議文/2021年4月5日 PDFを閲覧いただくには Adobe Reader が必要です

Vol.201 多様化する大阪の部落 地域の実態に沿った運動を 

来年2022年は、全国水平社創立から100年の年を迎える。 府連は、「水平社101年目からを展望する」と題して連続講座を開催することとなった。実態編として5回、歴史編として3回の8回に及ぶ連続講座が企画されている。 第1… 続きを読む

Vol.200 東日本大震災から10年。この国のあり方は変わったのか?

もうすぐ3・11を迎える。言わずと知れた東日本大震災から10年の年だ。 あの大惨事から10年という大きな節目を迎えて、あの時、自分の生き方を変えこの国のあり方を根底から変えなくては未来は展望できないと思い詰めたはずだった… 続きを読む

水平社100年プロジェクトが会合

全国水平社・大阪府水平社100周年記念企画プロジェクトの第1回会合が2月25日、HRCビルでひらかれ、水平社100年の歴史や部落の実態を学ぶ学習会をプレイベントとして開催することなどを決めた。 会合には部長をつとめる赤井… 続きを読む

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Vol.199 終戦期と変わらぬ危機的な状況。節目の2022年をどう迎えるのか

2月23日は「天皇誕生日」であった。最近、天皇家の話題と言えば、姪の結婚の話が中心であり、新聞などでの誕生日報道も控えめと表現したいほど扱いは小さい。 2019年4月1日、日本政府は平成に代わる新元号を「令和」と発表。新… 続きを読む

Vol.198 コロナ後を見すえて新たな社会システムへの転換を

国会での審議がたったの4日間で新型コロナの特措法関連法案が可決してしまった。立憲民主党と自民党による審議前の修正協議が合意に達したことにより、国会での論議も早々に可決、成立された。 この修正協議によって、自民党としてはど… 続きを読む

Vol.197 「言論・表現」の自由がなし崩し的に崩壊する危機

アメリカ・トランプ氏のツイッターのアカウント「永久停止」が内外で話題となっている。 その一報を聞いた時、米議会襲撃事件を煽る形で呼びかけたトランプ氏の言動に対して、「そりゃあツイッター社の停止は当然」とツイッター社に賛美… 続きを読む

水平社100年に向けて運動のあり方議論を深めて

2021年新たな年の幕が開けた。 昨年は、新型コロナウイルスの世界的大流行からスタートし、アメリカ大統領選挙による民主党バイデン候補の勝利、首相の突然の辞任によって実に7年半にも及んだ第2次安倍政権が終わりを迎え、それを… 続きを読む

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Vol.195 行き過ぎた資本主義から地域共生のシステムへ

「冷や汗をびっしょりかいて目を覚ますんだ。僕たちはいったい何を創ってしまったんだろうって。うちの子どもたちは、僕がスクリーンを取り上げようとすると、まるで自分のカラダの一部を奪われるような顔をする。そして感情的になる。そ… 続きを読む