新着情報

2025年は運動のテーマが凝縮した節目の年

2025年の年頭にあたって 答申60年、地名総鑑50年、基本法案40年… 2025年という新たな年は、部落解放運動の歴史上大きな節目の年と言える。 それは、1965年に発表された「同和対策審議会」答申(いわゆる「同対審」… 続きを読む

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Vol.291 情報が偏るSNS 生涯教育としてのメディア・リテラシー教育が必要

2024年も年の瀬を迎えている。 大谷選手の50−50が超話題に・・・また夏のオリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍、そしてひさしぶりの与野党伯仲という結果をもたらした衆議院選挙、政治とカネに揺れた国会などなど、… 続きを読む

Vol.290 デマ、フェイクではなく信頼感で集う電子空間を

本年10月に実施された総選挙では、野党第1党の立憲民主党は議席を50議席伸ばして148議席となり、結果だけを見ると大躍進のようだ。しかし、現実は、自民党が減らした分の受け皿的役割を立憲が果たしただけで、政党としての政策論… 続きを読む

「部落探訪」裁判で第1回報告集会

「部落探訪」削除裁判の第1回報告集会が12月5日、HRCビルでひらかれ、会場・リモートをあわせて約100人が参加した。 赤井隆史委員長があいさつで「『全国部落調査』裁判で東京高裁が差別されない権利を認めた判決が確定した。… 続きを読む

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Vol.289 総務省が「情プラ法」で省令・ガイドラインの考え方示す

2016年3月、鳥取ループとの長き裁判闘争のスタートを切った。 8年以上が経過することとなった。2021年東京地裁による判決は、部落の地名公表はプライバシー侵害であることを認め出版、ネットでの掲載の差し止め、損害賠償請求… 続きを読む

検察庁のインク資料を検査 狭山弁護団 12月に鑑定書提出へ

狭山事件で第62回三者協議が11月12日にひらかれ、弁護団は年内に万年筆に関する新証拠を提出することを裁判所に伝えた。前回の三者協議(8月27日)での確認を受けて、弁護団はあらたに蛍光エックス線分析の専門家である科学者に… 続きを読む

被害者のインクにはクロム元素は含まれていない

Vol.288 識字学級に新たな運動のヒントが 中城水平社100年集会で思う

部落の高齢化、若い人たちの部落離れは、いまや全国的な共通の問題として挙げられる。 支部大会や地域集会の主役はいまやつねに高齢者であり、熱心に参加し、熱く語ってくれるのは、いつも高齢の方々だ。 中城支部で水平社100年を記… 続きを読む

「部落探訪」裁判 移送申し立てを却下

府連が「部落探訪」の削除を求めた裁判で、鳥取ループ・示現舎が裁判を自分の居住地の管轄である横浜地裁相模原支部に移送するよう求めていた申し立てについて、大阪地裁は10月30日付けで却下した。 鳥取ループ・示現舎は申し立てで… 続きを読む

確定判決をはずみに「部落探訪」裁判に結集しよう

Vol.287 与野党伯仲の政局 安倍政治からの脱却をテーマに

10月27日におこなわれた第50回衆議院選挙で自民党は大きく議席を減らし、目標としていた自民・公明の与党での過半数を下回った。実に自公政権が総選挙で過半数を割り込むのは15年ぶりだそうである。 与党で過半数に満たなかった… 続きを読む

Vol.286 SOSを発せられる地域社会を被差別部落から

ちょっとパロディ的に「ドラえもん」の話をしよう! 「のび太」君の学校帰りによく見かけた「公園」とも「空き地」とも表現できる、いわゆる“遊び場”が記憶に蘇る方も多いだろう。 いまでは、土管が積み上がっている空き地は、「危な… 続きを読む