新着情報

Vol.286 SOSを発せられる地域社会を被差別部落から

ちょっとパロディ的に「ドラえもん」の話をしよう! 「のび太」君の学校帰りによく見かけた「公園」とも「空き地」とも表現できる、いわゆる“遊び場”が記憶に蘇る方も多いだろう。 いまでは、土管が積み上がっている空き地は、「危な… 続きを読む

Vol.285 受け身ではない政治との関わり方を

自民党は総裁を、立憲民主党は代表をそれぞれ国会議員と党員選挙で選出しようという選挙戦が展開されている。このコラムが、ネット上に公開される頃には、それぞれ新代表が選ばれているだろう。 わたしたちは、このふたつの代表選挙への… 続きを読む

差別解消へ条例を 港湾局の差別発言ふまえて

府連と大阪市との政策懇談会が9月9日、大阪市役所でひらかれ、大阪港湾局職員による差別発言事件に対するとりくみをはじめ、大阪市の部落差別撤廃に向けた姿勢を問うた。 懇談会には大阪市から西山忠邦副市長、多田勝哉教育長はじめ各… 続きを読む

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Vol.284 時代で変わる身元調査のニーズ 企業の体質に「はて?」

NHKの連続テレビ小説「虎に翼」がいよいよ佳境を迎えようとしている。 1960年代の学生運動華やかしき時代にフォーカスされ、登場する人物の中にも学生運動に参加し、社会変革への動きを番組に取り入れようとする時代背景が描かれ… 続きを読む

Vol.283 「ワイドナショー」が就職差別を容認 果たして「無知」「誤認」だけの問題なのか

フジテレビ系列の番組に「ワイドナショー」という日曜日に放映されている番組がある。その6月30日に放映された番組で、東京都の就職採用面接動画が紹介され、ナレーションがつぎのような説明を加えた。 「このように本籍や出生地、家… 続きを読む

能登地震の被災地 珠洲市でミニイベント

府連は能登半島地震の被災者支援として8月16、17日の2日間、珠洲市でミニイベントを開催した。府連、支部、ネム21、子ども情報研究センター、部落解放・人権研究所、ふーどばんくOSAKAから15人が参加した。 16日は現地… 続きを読む

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韓国衡平運動事業会が訪日 水平社の歴史・部落のまちづくりを学ぶ

韓国の衡平運動記念事業会が水平社運動の歴史や部落解放運動のまちづくりを学ぶため8月7日から9日の3日間、大阪、奈良で学習し交流を深めた。 昨年韓国の被差別民「白丁(ぺくちょん)」の解放を求めて立ち上がった衡平運動の創立1… 続きを読む

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Vol.282 「差別を受ける可能性」という核心にメスを入れる政策・実践を

「わたしの息子は、この部落で生まれ育ち成人となり、一般地区のひとと結婚し、いまでは住んでいた被差別部落を離れ一般の地域で暮らしている」「そこにわたしからいうと孫となる子がいるが、この子が被差別部落に関係しているとは本人は… 続きを読む

Vol.281 部落差別を受けるのは誰か 「国民的課題」の意味は何だったのか

“「部落民」とは”、“「部落出身者」とは”、“部落に何らかのルーツを持つひと”とは、さらには、部落差別を受ける可能性のあるひとたちとは・・・ 部落解放同盟の綱領では、「部落民とは、歴史的・社会的に形成された被差別部落に現… 続きを読む

Vol.280 大阪港湾局職員の差別発言 徹底した真相糾明を 

 「言語道断」か、「論外」「問答無用」など、それこそ忌まわしい、不快としか表現のしようのない呆れてものも言えない差別発言が飛び出した。しかもそれが、大阪市職員による部落差別発言というのだから開いた口が塞がらない。 と言う… 続きを読む