新着情報

Vol.260 ジャニーズ事務所の性加害問題 被害者救済の法制化が急務

従業員300名程度が忙しく仕事に従事している会社を想像してほしい。その会社のトップである創業者は、それこそワンマンで、気に入った社員を厚遇するということが常の会社であり、文字通りのワンマン経営のたたき上げ企業である。 そ… 続きを読む

ネット差別に対応を 大阪市と政策懇談会

府連と大阪市との政策懇談会が9月11日、大阪市役所でひらかれた。大阪市からは朝川晋副市長、多田勝哉教育長ら幹部が出席。府連からは赤井隆史委員長ら執行部と大阪市内ブロック各支部の代表が参加した。 冒頭、朝川副市長があいさつ… 続きを読む

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Vol.259 「部落観が変わる」組織と運動へ 慶応高校の優勝から考える

「野球観が変わった」「新時代の幕開けだ」と言われているのが、甲子園で熱戦が繰り広げられた高校野球への讃美だ。 夏の甲子園決勝は慶応義塾高校と仙台育英高校との対戦となったが、慶応高校の優勝で幕が降りた。とくに今回の甲子園で… 続きを読む

Vol.258 8分間のミステリー 広島に持ち込まれた核ボタン

G7広島サミットが5月21日から開催されていたが、アメリカ大統領が外交の際には、つねに従えているいわゆる“核のフットボール”と言われる核のボタンは、広島平和記念公園や原爆資料館にバイデン大統領とともに持ち込まれたのだろう… 続きを読む

ネット差別等防止条例の強化改正を 大阪府と基本交渉

府連と大阪府との基本交渉が8月2日、大阪市中央区の国民会館でひらかれ、ネット差別等防止条例の具体化、部落差別等調査等規制条例の強化、部落の実態調査などについて意見を交わした。 交渉には大阪府から山口信彦副知事をはじめ各部… 続きを読む

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Vol.257 鳥取ループの主張を一蹴した「全国部落調査」控訴審判決 

6月28日に出された「全国部落調査」復刻版出版事件の控訴審判決が、日増しに評価を高めてきている。とくに部落問題の認識について、あらためて確認すると以下の通りに指摘されている点がきわめて評価ができる点だ。 「本来、人の人格… 続きを読む

Vol.256 無力感の蔓延 民主主義の危機

タレントのりゅうちぇる(ryuchell)さんが急死された。 原因は、いまだ不明な点が多いようだが、TwitterやSNSでの誹謗中傷がりゅうちぇるさんを死に追い詰めたようである。 そのことに関して、ある国会議員が「Tw… 続きを読む

Vol.255 「差別されない権利」認める判決 次は立法府の闘いだ

性的マイノリティ当事者の人権より、多数派であるマジョリティの人権に配慮したLGBT法の成立や、トランスジェンダーであることを公表し活動している仲岡しゅん弁護士に対して、「男のクセに女のフリをしているオカマ野郎」「メッタ刺… 続きを読む

「差別されない権利」認める 『全国部落調査』控訴審判決

『全国部落調査』復刻版出版裁判の控訴審判決が6月28日、東京高裁(土田昭彦裁判長)でおこなわれ、憲法13条、14条を根拠に鳥取ループ・示現舎の行為が「差別されない権利」を侵害していることを認め、差し止め範囲を一審の25都… 続きを読む

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婦人水平社から100年 女性の権利学ぶ年に 女性部大会

第53回府連女性部大会が6月24日、HRCビルでひらかれ各支部から33人が参加した。 あいさつした鶴岡弘美部長は「今年は婦人水平社の設立から100年の年。女性の権利について学ぶ学習の1年間にしたい。来年の府連大会では女性… 続きを読む

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