新着情報

Vol.266 ふーどばんくOSAKA10周年 子ども食堂の実践に学ぶ

「今日も机にあの子がいない」という言葉は、人権教育や同和教育の原点とも言われる言葉である。 いわゆる貧困のため教育費が払えない。小さい子どもの世話で学校へ行けないなど、貧乏と社会的な課題が子どもに集中し、学校へ行けない日… 続きを読む

「部落探訪」削除裁判勝利へ決起集会

全国各地の部落に潜入しネット上に晒し続けてきた「部落探訪」の削除裁判勝利に向けた決起集会が11月25日、HRCビルでひらかれた。 「部落探訪」は鳥取ループ・示現舎が2015年12月から自身のウェブサイト上で公開してきたも… 続きを読む

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Vol.265 「人権救済機関」の必要性を30年さかのぼって考える

30年程度をさかのぼって俯瞰して見てみるとまた新たな視点が浮き彫りとなってくるものである。 1969年から全国的に実施されてきた同和対策の特別の立法は33年間、名称が変更されたり、法律の期間が異なったりしてきたが、国の財… 続きを読む

Vol.264 「部落探訪」削除へ 全支部一丸となって闘いぬこう

いよいよ大阪で、本丸ともいえる「部落探訪」削除を求める裁判がスタートした。 大阪の各被差別部落でカメラが回され、隣保館として位置付けられている「人権文化センター(仮称)」や食肉や皮革産業など、いわゆる部落産業が映し出され… 続きを読む

Vol.263 映画『福田村事件』におけるハンセン病患者の描き方

「Nothing About us without us(私たちのことを私たち抜きで決めないで)」との言葉は、障がい者当事者団体であるNPO法人DPI日本会議の合い言葉である。 当事者としてのアイデンティティーを尊重し、… 続きを読む

Vol.262 加害者側の論点ずらし ジャニーズ会見での「トーンポリシング」

突然、「トーンポリシング」という言葉が飛び込んできた。また難しい難解な単語だ。 トーンポリシングとは、社会的課題について声を上げた相手に対し、主張内容ではなく、相手の話し方、態度、付随する感情を批判することで、論点をずら… 続きを読む

婦人水平社100年で連続学習会

「婦人水平社設立100年」を振り返り、これからの女性運動を考える連続講座が9月30日にHRCビルでひらかれ、各支部・共闘団体など29人が参加した。 1923年の全国水平社第2回大会で、奈良の部落女性である阪本数枝が婦人水… 続きを読む

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Vol.261 多くに見てもらいたい映画『福田村事件』 しかし違和感も拭えない

「お、お〜とと」この映画館でこれほど観客が押し寄せるものか・・・こういった社会派の映画をこれだけ多くの人たちが観に来るんだとあらためて感心させられた映画が『福田村事件』だ。 全国観客数10万人を突破したらしく、関東大震災… 続きを読む

Vol.260 ジャニーズ事務所の性加害問題 被害者救済の法制化が急務

従業員300名程度が忙しく仕事に従事している会社を想像してほしい。その会社のトップである創業者は、それこそワンマンで、気に入った社員を厚遇するということが常の会社であり、文字通りのワンマン経営のたたき上げ企業である。 そ… 続きを読む

ネット差別に対応を 大阪市と政策懇談会

府連と大阪市との政策懇談会が9月11日、大阪市役所でひらかれた。大阪市からは朝川晋副市長、多田勝哉教育長ら幹部が出席。府連からは赤井隆史委員長ら執行部と大阪市内ブロック各支部の代表が参加した。 冒頭、朝川副市長があいさつ… 続きを読む

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