コラム

「18歳選挙権」だけでなく若者が社会を担える環境を 

リクルートが発行しているフリーペーパーに『R25』というのがある。首都圏30km圏内(東京、神奈川、千葉、埼玉の各一部)の主要鉄道駅、東京都心10区内のコンビニエンスストア・大手書店、ターミナル駅周辺の飲食店などに設置さ… 続きを読む

少数者の意見に耳を傾けない政治は民主政治ではない

「全員意見が違っていい。それで良いと思う。全員違ってて仕方ないもの、と確認することが民主主義だと思う。」-最近とくに強くそう思うようになった。 なぜなのか、民主党の責任かなぁ・・・とふと思う。 民主党政権への批判の一番手… 続きを読む

大量にばらかまれる差別文書 

大阪府内各地で大量にしかも広範囲に悪質な差別文書がばらまかれている。被差別部落内の公営住宅の郵便受けに投函されたり、駐車中の車両のワイパーに挟み込まれていたり、現時点(6月4日現在)で府連が把握している被害状況は、26カ… 続きを読む

国勢調査を活用した実態把握から見えるもの

同和行政を進めていくにあたって、被差別部落の実態把握は避けて通れない問題である。わたしたちは、行政との話し合いの席では、つねに被差別部落の実態把握の必要性を訴えてきたところである。 大阪府や大阪市をはじめとする自治体は、… 続きを読む

「都構想で『西成区』をなくせます」と書かれたビラ

「最終に来て、形勢逆転、維新の勢い増す」「高い投票率により、『賛成』が多数を獲得する模様」…5月17日の大阪市民による住民投票は、「反対」「賛成」が拮抗し、最後までデットヒートが繰り広げられた。結果は、賛成が過半数を上回… 続きを読む

絶望にもとづく期待は破滅への道 5.17 NOの審判を

統一自治体選挙の前半戦が終了した。 結果は、散々たるものとなり、わが同盟組織内候補6人中、4人が惜敗し辛苦をなめた。 大阪の統一自治体選挙は、「維新」対「自民」による大阪の次の舵取りを決める決選投票の色合いが濃く反映する… 続きを読む

分権・自治の時代に逆行する「都構想」に反対を

大阪市をなくし、現在の24区を5つ特別区に再編するかどうかを決める住民投票が5月17日に行われることが確定した。 もし「賛成」が「反対」を1票でも上回れば、大阪市という政令指定都市がなくなってしまう。この一大事をたった数… 続きを読む

強い精神と情熱を持って社会問題に挑むこと

府連に関係する16の社会福祉法人でつくる「つばめ会」の研究集会で、現在、恩賜財団済生会の理事長をつとめておられる炭谷茂さんの話を聞く機会があった。 今日の福祉の状況を説明されたところで、「ひとりの人間に問題が集中する時代… 続きを読む

「大阪市をなくしてはいけない」-5つの理由

5月17日は大阪市の有権者によって住民投票が行われる予定である。 マスコミでは“「都」構想の是非が問われる住民投票”という表現が使われているが、府議会、大阪市議会に提案されている「特別区設置協定書」には、大阪都なる文言は… 続きを読む

大阪市廃止・分割案にノーを

「こんな短期間で、大阪市をなくすという大事なことを本当に決めて良いんですか?」というのが、5月17日に開催予定の大阪市の住民投票に対する率直な意見だ。 「大都市地域における特別区の設置に関する法律」に基づき「協定書」が3… 続きを読む