Vol.273 「賃金と物価の好循環」 いったいどこの国の話なのか
3月19日「賃金と物価の好循環が実現する見通しが立った」と日銀の植田和男総裁が記者会見で語り、日銀金融政策決定会合で正式に「マイナス金利解除」という方向転換が図られた。 「賃金と物価の好循環」という指摘が果たして多くの国… 続きを読む
コラム | 2024年3月26日
3月19日「賃金と物価の好循環が実現する見通しが立った」と日銀の植田和男総裁が記者会見で語り、日銀金融政策決定会合で正式に「マイナス金利解除」という方向転換が図られた。 「賃金と物価の好循環」という指摘が果たして多くの国… 続きを読む
コラム | 2024年3月26日
良き先輩であり、そしてまた維新政治との闘いを牽引してきた同志として一時代をともに歩んできた自治労大阪府本部前委員長の山口勝己さんが、『「維新」政治と民主主義』という本を出版された。 「分断による統治から信頼でつなぐ自治へ… 続きを読む
コラム | 2024年3月13日
年明け早々に発生した能登半島地震では、SNSを中心に被害や孤立の状況を訴えたり救助を求めたりする情報が多く発信された一方、真偽不明や偽りの情報、いわゆるフェイク情報が拡散し、社会を混乱させる事態に到っている。 中には表示… 続きを読む
コラム | 2024年2月29日
今年に入って1月8日、目白にあった田中角栄元首相のかつての自宅が火事となり、全焼したとの報道だ。「目白の田中邸」と言えば、昭和の自民党政治を象徴する存在であり、その歴史的価値が焼失してしまったということになる。 同時に、… 続きを読む
コラム | 2024年2月19日
正月早々、北陸・能登半島を大災害が襲うこととなった。 1月1日午後4時10分に生起したM7.6という大地震とそれにともなう津波や火事、家屋倒壊による被害が日を追うごとに拡大してきている。お亡くなりになった方々へのお悔やみ… 続きを読む
コラム | 2024年1月26日
2024年の年頭にあたって 2024年新たな年の幕開けである。 コロナ禍を経て転換点という時期も過ぎ、政治や経済も安定させるという成熟した民主主義を本来は追い求めなければならない日本であるにも関わらず、相変… 続きを読む
1969年から33年間続いた同和地区に対する特別措置という法律の時代が2002年に終了し、早いもので22年が経過した。つまり、同和対策をまったく経験しない青年が22歳という年齢ということとなる。 雑誌「部落解放」12月号… 続きを読む
コラム | 2023年12月19日
「今日も机にあの子がいない」という言葉は、人権教育や同和教育の原点とも言われる言葉である。 いわゆる貧困のため教育費が払えない。小さい子どもの世話で学校へ行けないなど、貧乏と社会的な課題が子どもに集中し、学校へ行けない日… 続きを読む
コラム | 2023年12月8日
30年程度をさかのぼって俯瞰して見てみるとまた新たな視点が浮き彫りとなってくるものである。 1969年から全国的に実施されてきた同和対策の特別の立法は33年間、名称が変更されたり、法律の期間が異なったりしてきたが、国の財… 続きを読む
コラム | 2023年11月21日
いよいよ大阪で、本丸ともいえる「部落探訪」削除を求める裁判がスタートした。 大阪の各被差別部落でカメラが回され、隣保館として位置付けられている「人権文化センター(仮称)」や食肉や皮革産業など、いわゆる部落産業が映し出され… 続きを読む
コラム | 2023年11月10日