Vol.299 リバティおおさかの大きな節目 持続可能な未来へ
2025年4月24日は、大阪の部落解放運動にとって大きな節目の日を迎えたといってもいい日だろう。 それは、公益財団法人大阪人権博物館(以下、リバティおおさか)と大阪公立大学との間で、リバティおおさか所蔵資料約3万点が大阪… 続きを読む
コラム | 2025年4月25日
2025年4月24日は、大阪の部落解放運動にとって大きな節目の日を迎えたといってもいい日だろう。 それは、公益財団法人大阪人権博物館(以下、リバティおおさか)と大阪公立大学との間で、リバティおおさか所蔵資料約3万点が大阪… 続きを読む
コラム | 2025年4月25日
小学館から販売されている「路傍のフジイ」という漫画をご存じだろうか。 主人公の藤井守というまったく冴えない40代のおじさんが主人公というめずらしい漫画本である。しかし、“のほほうん”としてるフジイ君が、なんともいえない味… 続きを読む
コラム | 2025年4月12日
「狭山いうても大阪の狭山のことちゃうで。遠い遠い埼玉の狭山やで」「そこでなぁ、24歳の部落の青年が別件逮捕されて犯人にされたのが、石川一雄という青年や」「無実やのにひどいえん罪事件やで」とわたしが、はじめて参加した府連の… 続きを読む
コラム | 2025年3月24日
第82回全国大会が終了した。 相変わらずSNSによる被差別部落の地域情報がネットに拡散され続けていることへの対策などが議論となった。SNSを悪用して差別拡散や誹謗中傷をおこなうフェイク情報など、ネット上における人権侵害の… 続きを読む
コラム | 2025年3月5日
昨年9月26日に袴田巖さんの再審無罪判決が決定した。2014年に静岡地裁で再審開始決定が出されたが、再審開始が確定するまでに9年、再審無罪判決まで10年の時間が費やされたことになる。この時間の経過こそが、現行の“再審法”… 続きを読む
コラム | 2025年2月25日
「タイパ」もしくは、「タイムパフォーマンス」という言葉をご存じだろうか。 タイパとは、費やした時間に対する満足度の度合いを示す言葉らしい。 日本語では「時間対効果」と訳されるそうで、短い時間で最高のパフォーマンスを発揮さ… 続きを読む
コラム | 2025年2月13日
SNSの代表格であるフェイスブックなどを運営する米メタ社が、第三者機関による事実確認、ファクトチェックを段階的にアメリカで廃止すると発表した。代替機能を導入するものの偽情報などの増加につながる可能性があり、憂慮せざるを得… 続きを読む
コラム | 2025年1月20日
2025年の年頭にあたって 答申60年、地名総鑑50年、基本法案40年… 2025年という新たな年は、部落解放運動の歴史上大きな節目の年と言える。 それは、1965年に発表された「同和対策審議会」答申(いわゆる「同対審」… 続きを読む
2024年も年の瀬を迎えている。 大谷選手の50−50が超話題に・・・また夏のオリンピック・パラリンピックでの日本選手の活躍、そしてひさしぶりの与野党伯仲という結果をもたらした衆議院選挙、政治とカネに揺れた国会などなど、… 続きを読む
コラム | 2024年12月25日
本年10月に実施された総選挙では、野党第1党の立憲民主党は議席を50議席伸ばして148議席となり、結果だけを見ると大躍進のようだ。しかし、現実は、自民党が減らした分の受け皿的役割を立憲が果たしただけで、政党としての政策論… 続きを読む
コラム | 2024年12月10日