「再審ですべてをやり直すなら、3審制そのものの意味が問われる。秩序維持の
コラム | 2026年4月14日
ニュース | 2026年3月25日
第82回全国大会が3月18、19日の2日間、東京都港区のニッショーホールでひらかれ、10年を迎える「部落差別解消推進法」の強化・改正、狭山第4次再審闘争勝利に向けた方針を確認。「全国部落調査」第2次訴訟に関する決議を採択し、鳥取ループ・示現舎との裁判闘争の勝利に向けた決意をかためた。
西島藤彦中央委員長はあいさつで、部落差別解消推進法の制定から10年。国連はたびたび日本政府に国内人権委員会の設置を勧告しているが、現状では差別を取り締まる法律はなく裁判で対抗するしかないとし、「全国部落調査」裁判の確定判決、「部落探訪」裁判の埼玉訴訟での画期的な判決を踏まえ、大阪、新潟でも勝利し差別を禁止する法の整備を求めていくとのべ、石川早智子さんとともに狭山第4次再審での勝利に向けたとりくみを進め、各地の先進事例を共有してとりくみを進めていくと強調した。
石川一雄さんの遺影とともにあいさつに立った早智子さんは「一雄は志半ばで帰らぬ人となった。検察の不正義、横暴を許してきた原因が現在の再審制度。誰が裁判長になろうと検察の悪質な引き伸ばしや妨害に屈せず信念、正義を貫いてほしい。衆院解散で廃案となった議連の法案が再度提出され実現されるようみなさんの声を届けてほしい」と訴えた。
一般運動方針では▽部落解放運動を発展させる組織改革のとりくみ、▽「部落差別解消推進法」の強化・改正と包括的な人権の法制度確立に向けた闘い、▽狭山再審勝利に向け、事実調べを実現し、再審開始をかちとる、▽鳥取ループ・示現舎に対する裁判闘争に勝利、▽社会的課題・地域共生社会づくりの運動、▽反差別国際連帯の強化と世界の水平運動の展開、などを進めていくことを確認した。