新春旗びらき「新たな出発の集い」を開催

大阪府連の旗びらき「2013年新たな出発の集い」が1月7日、HRCビルでひらかれ、府連各支部、関係団体などから約200人が参加した。昨年末の選挙結果を受けて今年の運動の方向を提起。じっくりと腰を据えて運動の改革に取り組んでいくことを意思統一した。
旗びらきは2部構成。第1部は組織内を対象として2013年の運動の方向を確認し、第2部では各界からの来賓を含めて懇親会をもった。
第1部では田村賢一副委員長が開会あいさつ。今年選挙を闘う組織内候補として中村のぶひこ茨木市議(1月)、東田正樹島本町議(4月)、岡本ひとし能勢町議(4月)、今井としみ羽曳野市議(9月)、岩城重義豊能町議(9月)が厳しい逆風のなか選挙にのぞむ決意を表明した。
ついで赤井隆史書記長が2013年の運動の展望と課題について「じっくりと腰を据えて部落解放運動のグランドデザインを創造する年」にしていこうと提起。2部では北口末広委員長があいさつし、厳しい逆風のなかでも目標をしっかりと定め、前に進む発想を持とうと強調した。
来賓では大阪府の綛山哲男副知事、大阪市の京極務副市長がそれぞれ知事、市長のメッセージを代読。民主党大阪府連からは藤原正司代表(参議院議員)、連合大阪からは田中宏和副事務局長があいさつした。今夏の参院選にのぞむ梅村さとし参議院議員も駆けつけ決意をのべた。