能登半島地震 珠洲市でボランティア

府連・関係団体などで組織する能登半島地震復興等支援実行委員会は第1次支援活動として3月8日から12日にかけて、石川県珠洲市にボランティアを派遣。現地で活動するNPOや社会福祉協議会の職員と連携し被災者の生活状況や困りごとを調査する活動などにとりくんだ。

珠洲市で現在おこなわれているボランティア活動は①各家庭を訪問しての聞き取り調査、②聞き取った調査票のデータ入力、③炊き出し、の3つ。府連からのボランティアは主に聞き取り調査をおこなった。

社会福祉協議会の職員と2人一組となり地図をたよりに車で珠洲市内の各家を個別訪問。1日に40~70軒の訪問をおこなうが面談できるのは6~15軒ほどで、ほとんどの家が激しく損壊しており誰もいない地域も多い。

面談できた住民からは「電気はつながるが上下水道、電話がまだ繋がらない。問い合わせや連絡をしようと思っても電話できない」「通院していた病院が閉鎖され、どこに診てもらっていいのか困っている」「水が復旧しても水道管、下水管が壊れている可能性があり水漏れなどが心配」などの声があった。

調査票に記入した住民の状況はデータ入力され、緊急性の高いケースや今後必要な支援の内容などについて共有できるようになっている。

ボランティアは海岸沿いのキャンプ場にあるトレーラーハウスに宿泊。春休みと重なり学生のボランティアが多く駆けつけており、宿泊できる人数が限られていることから、実行委では現地と調整しながら4月以降に再び派遣することとしている。

※なおこのとりくみについては、日本財団からの支援金をいただき3月8〜12日、3月28日〜4月1日の2回とりくまれたことを追記しておきます。