狭山事件 事実調べの実現へ街頭行動

狭山弁護団が8月末、「事実取調請求書」を提出。狭山事件が最大の正念場を迎えていることを踏まえて、府連・府民共闘・各地の住民の会は10月24、25日の2日間、府内4ヶ所の駅頭で街頭宣伝活動を展開した。

24日にはJR茨木駅、JR和泉府中駅、25日にはJR天王寺駅、近鉄八尾駅で「59年目の新証拠 裁判所は事実の再調査を」と書かれた横断幕のもとで府連各支部、府民共闘、各地の住民の会から約100人が参加。

「11人の鑑定人尋問へ 署名に協力を」などと書かれたビラティシューを配布。「弁護団の提出した新証拠で石川一雄さんの無実は明らかになっています」などと訴え、約5000枚のビラティシューを配布した。