鉄工所で働いている男性がいました。金属が溶かす作業中に顔や腹に大きな傷跡が残るぐらいのやけどをしました。 仕事中ということもありましたので、男性は労災を申請しました。労災申請をした結果、障害補償一時金の支給対象となる11級と認定されました。 男性は認定基準を確認すると[※労災保険法は顔などに重い傷が残った場合の障害等級について、女性は「7級」、男性は「12級」と規定]されていました。このことに男性は不服ととして再審査を求めましたが、国は退きました。 そこで、男性は地方裁判所に「国に障害補償給付処分の取り消しを求めた訴訟」をおこないました。一方、国は国勢調査の結果から「外見の障害は女性のほうが不利益を被る」として主張しています。 |
ある美容室で、人気が出て店舗を2店舗、3店舗と増やし、この勢いで10店舗まで店舗を増やす計画を出た。しかし、ここで議論となった。今までの店舗は1階に店を構えていたが、店舗拡大の計画にある店は2階に構える必要があり、議論となったのは、今まで車椅子で来店されるお客さんがおられたが、もし2階の店舗を構えた場合、車椅子のお客さんを受け入れるのかどうかという話し合いになった。 店で話し合った結果、2階の店舗(10店舗中5店舗)については、車椅子のお客さんを受け入れない方針で運営することになった。 そして店舗がオープンした数日後、いつも通ってくださる車椅子のお客さんから、自分は2階にある店舗のところが近いので利用したいが利用できないのかとお話しがあった。店側は安全上の考慮もあり断ったが、お客さんからそれはおかしいということで問題を提起されました。 |
●女性部の歴史
世界の動き、日本の動き、府連女性部・共闘の動きの3つに分けた年表で非常にわかりやすい説明をいただいた。下記はそのうちの一部分である。
・世界の動き・・・1979年 国連第34回総会「女子差別撤廃条約」
1995年 第4回世界会議(北京)NGOの中で初めて
・日本の動き・・・1985年 男女雇用機会均等法制定
1993年 中学校の家庭科の教育課程が男女同一に。
翌年、高等学校も家庭科の教育課程が男女同一に。
・府連の動き・・・1975年 国際婦人年大阪連絡会結成
1976年 府知事交渉(婦人の窓口設置要求)
1985年 「部落の婦人と女性差別撤廃条約」発行
1995年 健康保険による分娩費30万円に増額
→社会保険だと、以前から30万円程の分娩費が
国民健康保険にしか加入できなかった。
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